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魂の奥深く…*What's Going On - Marvin Gaye









穏やかに
第2日曜の一日が過ぎて行く



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蔦の塀









冬の陽射しは柔らかく





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葉が落ちるように
私から何かが剥がれて行く
一枚、 また一枚




原点かな

街を流れるこの音を聴いたのが
ソウルミュージックを好きだと知ったときなのかも…


What's Going On - Marvin Gaye Live 1972‬




彼がこんなにジャズのようなインプロヴァイゼイションしてる事を
この動画を見るまで気付いていなかった。
コンガの音に絡み付くようなpoetryで精神性を感じるピアノの展開
素晴らしい…
ソウルミュージックの域を超えているような…

もし過去に遡ってノーベル平和&文学賞というのがあるとしたなら、
マーヴィン・ゲイはその栄誉に値すると言えるでしょう

1939~1984 

父(ペンテコステ派の牧師)から虐待を受けていたマーヴィンの
その最期はあまりにも酷で悲惨なニュースだった。
両親の喧嘩仲裁をする息子マーヴィンに向けた父親の銃に依って
稀なスゴい才能は断ち切られた。


だがその後もマーヴィンは音楽界に影響を与え続けて
今も尚、アーティストの心に生き続けている

ベトナム戦争や公害、貧困など社会問題など取り上げた歌詞の内容から
レコード会社は消極的になり、マーヴィン自身がプロデュースすることになる。
今では当たり前になっているアーティスト自身のプロデュースだが、
マーヴィン後、ダニー・ハサウェイ、スティーヴィー・ワンダー、カーティス・メイフィールド、
やがてベイビーフェイスなどに受け継がれて行った。
マ—ヴィンは偉大なミュージシャンでありプロデューサーであり
その功績は大きい。
今も美しい旋律は古くささはなく、むしろ瑞々しい。
セクシーで柔らかな歌声は聴く者を包み、
そして魂の奥深く入り込む…

追記
単純に曲そのものがストレートに好きです


ペンテコステでは異言で話すなどを重用視され、
霊的な部分に重きを置いて、その部分にかなり特化した教会
普通一般の教派からは異端とされていると思います

黒人の教会でこのような礼拝が多く見られますが
例えばお祈りの途中でやたらとハレルヤと叫んだり、両腕を上にあげたりして
賛美と異言、聖霊重視とでも言いますか…

私は一度も足を踏み入れた事は無いのですが
異言で語らせて下さいと祈ってやってみた事ありますが
その経験からどちらかと言うと
その時感じた事を言い表す適確な言葉が思い出せない
(アドレナリンが出るようなエクスタシーのような)
何か酔いしれているような感じです。
聖書からいただく大切な肝心な事が抜け落ちるのではないかと判断しています












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Comments 2

There are no comments yet.

kosakut  

マーヴィン・ゲイってそんな最期だったんだ...初めて知りました

2016/12/11 (Sun) 23:50 | EDIT | REPLY |   

carmenc  

Re: タイトルなし

kosakutさん
そうなんです。
悲し過ぎますね。

2016/12/12 (Mon) 01:01 | EDIT | REPLY |   

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