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carmencの見上げれば青い空…めぐり逢えたら

17
2016  13:45:12

生牡蠣の思い出… 恋バナ★













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私が食べた残骸ではありません














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私が飲み干した空き瓶ではありません




生牡蠣大好き
おいしいワインといただきたい
夢…
真夏の夢かもしれない…


Tea For Two‬ - Anita O'Day at ‪Newport Jazz Festival 1958‬



from 映画「真夏の夜のジャズ」







そう言えば
小さい時よく食卓に上った酢牡蠣があまり好きじゃなかった

大人になって初めての生牡蠣は帝国ホテルの1Fのカジュアルなレストランだった

新卒の赴任先が関西だった彼と卒業して初めて会えたのは
卒業して2年目の6月頃だったと思う
その頃私の勤務先は東京駅に近い日本橋にあった
出張で上京した彼と待ち合わせたのが丸の内出口で
そこから銀座に出てディナーは資生堂パーラーだった
緊張していて何を食べたのか全く覚えてないけど
たぶんお肉料理だったと思う
次の彼の出張の時は私が横浜の叔母の家に一時的にいた期間で
そのことを知らせてなかった為に連絡がとれなかったのだ
2.3ヶ月後アパートに戻ったらメモが入っていて彼が来ていたのを知った
私も彼も奥手な方でそう言う大人の関係はなかった

それから3回目のデートまで10年以上の月日が流れていた
彼の言葉を借りれば縁がなかったということ
彼は既に東京勤務になっていて
私の悲しい暮らしは始まっていた
それでも幼子を前に泣くことなどなく忙しく過ごす日々
ある時、元夫の仕事のない日の夜、
珍しく娘を挟んだ向こう側でいびきがする
改めて孤独感が襲う
ふとやさしかった彼を思い出した
すると布団の中で涙が溢れだして止めどなく流れた
そのことをママ友に打ち明けると
彼女は彼に会いなさいと言う
しばらく悩んでいたが
思いきって会社に電話をして会う約束をした
待ち合わせたのが場所はちょっとズレてるけどあの時と同じ丸の内
変わらない笑顔の彼が立っていた
そこから日比谷の方に歩きながら
自分の状況を急ぎ足で伝えて電話した訳を話すとふんふんと聞いてくれた
丸ごと受け入れてくれる家族に会えたような感覚で安心感が覆うのを感じながら
歩きが速いのはいそいでいたのかもしれない
彼の速度に合わせて時折小走りするようについて行った
彼が入って行ったのが帝国ホテルのラウンジ
客はまばらだった
彼の注文したのがワインとオイスター…
他にも注文したかもしれないけど覚えてない
そのオイスターがミルキーでそのおいしさったら
すっかり生牡蠣の虜になってしまった

駅の階段を下りながらどうしてすれ違ったのかしらと言うと
縁がなかったんだろと言って笑った
今日は見送り出来ないよと言ってたのに
帰りの電車に付き合ってくれた
その車内でもう会うのはやめようとも言った
ウン…
最寄りの駅近くまでいてくれて乗り換えの駅で一緒に降りた
その下りる直前、また電話してと彼が言った
逆方向の電車で今来た方向に向かう彼はホームで
じゃあねと言った
そのあと元夫の浮気が発覚して一悶着合った
夕方になるとよくかかって来た無言電話が浮気相手だった
そして少し経って私は受洗して
イエスと共に歩く本当の信仰者になりたいと願って
その道をひたすら歩いた
彼とはそれっきりになっている

生牡蠣と言うとそのことを思い出す



夢なんてないと思って書いて来たけど
ずっと叶ってない夢があった
その夢は
オイスターバーに行くこと





The Man I Love‬ - Anita O'Day








 








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 恋バナ

6 Comments

晩 ヘレン  

ずっと叶ってない夢があった
その夢は
オイスターバーに行くこと



まさにミルキーウエイなお二人ですね

文字が映像化して迫ってくるようです

carmencさんなら

きっと経験豊富

またショートショートで聞かせて下さい

下手な恋愛ドラマよりもグッときます

2016/08/17 (Wed) 19:52 | EDIT | REPLY |   

Sinn  

こんばんは♪

ほんの少しのきっかけさえあれば、
きっと、うまく行っていたのでしょうね。

私にも思い当たるコトがあります^^
でも仕方ないですよね、、
仕方ないんだと思います。。

2016/08/17 (Wed) 23:16 | EDIT | REPLY |   

carmenc  

Re: タイトルなし

晩 ヘレンさん
グランド・セントラル・オイスターバーが日本に上陸して
もう十数年経っちゃってます
今は他にも沢山あると思うので色んな牡蠣を置いてるなら
どこでもいいんですけどね
未だにホントに行けてないんです

なんか恥ずかしいですけど
古い話なのでもういいかなって
楽しんでいただけて嬉しいです

2016/08/18 (Thu) 03:24 | EDIT | REPLY |   

carmenc  

Re: こんばんは♪

Sinnさん
> ほんの少しのきっかけさえあれば、
> きっと、うまく行っていたのでしょうね。
そうなんですよね
ボタンの掛け違いもありますね
若い頃は言葉にするのを躊躇いがちで
結局すれ違ってしまうを繰返すことに…
今なら言える図々しさを身につけてるつもりですが…
終わったことはただ思い出という引き出しに

2016/08/18 (Thu) 03:34 | EDIT | REPLY |   

諏訪完爾  

carmencさんの物語を、まるで小説のように惹き込まれて読みました。
彼の優しさが「ふんふんと聞いてくれた」という所に表れていました。
昔の思い出、懐かしくて切ないですね。
それと「真夏の夜のジャズ」のアニタは、ボクも大好きです。

2016/08/19 (Fri) 23:50 | EDIT | REPLY |   

carmenc  

Re: タイトルなし

諏訪完爾さん
お恥ずかしい…
牡蠣好きなので撮ったんですけど
牡蠣の残骸の写真を見たら思い出して
ネタもないので思いきって書いちゃいました
>まるで小説のように惹き込まれて読みました。
ってメチャクチャ嬉しいで〜す
> 彼の優しさが「ふんふんと聞いてくれた」という所に表れていました。
そうなんです
そこです
そこに気付かれる諏訪さん、さすがです!

思い出は懐かしくせつなく、ほろ苦く…

> それと「真夏の夜のジャズ」のアニタは、ボクも大好きです。
そう、あのフィルムのアニタ、美しくいい女っぷりです
歌もいいですね!

2016/08/20 (Sat) 01:41 | EDIT | REPLY |   

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